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身体障害の種類 [情報(身体)]

以前の記事で、大分類として「身体障害」「精神障害」「発達障害」「知的障害」
4種類の分類を挙げました。

しかし、障害にはもっと細かい分類があります。
今回は、その内の「身体障害」の分類について説明していきます。


1. 肢体不自由(運動障害)

多くの方が「身体障害」と聞いて真っ先に思い浮かべるであろう、
「体の一部分が動かせない」などの「運動機能に問題がある」障害です。
狭義にはこれのみを身体障害とします。

「車椅子」に乗っている人は、基本この障害です。

問題のある部位によって、両腕・両手の「上肢不自由」
両脚・両足の「下肢不自由」、胴体の「体幹不自由」の3種類に分けられます。


2. 視覚障害

「視力に問題がある」障害です。
見えにくい状態の「弱視」と、完全に見えない状態の「盲(全盲)」があります。
後者のみが視覚障害だと勘違いしている人もいるようですが、それは間違いです。

別の記事でも書きましたが、町で見かける「点字」「点字ブロック」は、
この視覚障害者を補助する為のものです。


3. 聴覚障害

「聴力に問題がある」障害です。
視覚障害と同じく、完全に聞こえない状態だけでなく「聞こえにくい」状態も含みます。
完全に聞こえない状態(最も重度の分類)を「聾(全聾)」といいます。
「聾」「ろう」と読みます)

「聾唖(ろうあ)」という言葉もあり、これは聞こえない上に喋れない状態を指します。
「聾」の代わりとしてこの「聾唖」を使う場合もありますが、
現在は補聴器や手話などの存在から、「聾」の方が一般的となっています。

聴覚障害者の対話方法として、上述の「手話」があります。
また、前項と同じ記事でも書きましたが、視覚障害者を補助する「盲導犬」に対して、
聴覚障害者を補助する「聴導犬」という犬も存在します。


4. 言語障害

「上手く発音できない」「喋りのリズムがおかしい」「声が出ない」などの
「発声に問題がある」障害や、「言葉が理解できず会話や読み書きができない」などの
「言葉の理解や表現に問題がある」障害です。

前者の「発声に問題がある」障害を、特に「音声障害」と呼びます。


5. 内部障害

「体内の器官などの機能に問題がある」障害です。
「心臓」「腎臓」「肝臓」「呼吸器」「膀胱」「直腸」「小腸」の機能障害と
「HIV感染症」による「免疫機能」の障害が該当します。

心臓の障害者が「ペースメーカー」を付けていたり、
呼吸器の障害者が「吸入器」を付けていたりと見て分かる場合もありますが、
体内の障害なので、基本的には比較的「分かりにくい」身体障害だといえます。
(なおペースメーカーには、体内に入れて使うタイプのものもあります)


6. その他の身体障害

その他にも、「平衡機能障害」「咀嚼障害」といったものもあります。

「平衡機能障害」は、神経系の異常を原因とする、「平衡機能に問題がある」障害です。
生じる症状には「めまい」などがあり、内耳を含む末梢神経系の障害であれば
「難聴」「耳鳴り」などといったものもあります。

「咀嚼障害」は、「咀嚼機能に問題がある」障害で、
「噛みづらい」などの問題が生じます。


では、今回はこれで終わりとさせていただきます。
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